たくさんのファイルも一瞬!Claude Codeのファイル読み込みを爆速にする方法
【これを読むと何ができるようになる?】
たくさんのファイルで構成されたプログラムや文章についてClaudeに質問したいとき、全てのファイルの内容をClaudeに伝えるのは大変ですよね。この記事の方法を使えば、たった1行のコマンドでファイル全体の「目次」を自動で作成し、Claudeが一瞬で内容を把握できるようになります。プロジェクト全体に関する質問にも、すぐに的確な答えが返ってくるようになりますよ。
準備するもの
- Claude Codeがインストールされているパソコン
- Go言語(プログラミング言語の一種)がインストールされていること(もしインストールしていなければ、公式サイトからダウンロードできます)
手順(ステップごとに丁寧に)
ステップ1:黒い画面(ターミナル)を開く
まずは、パソコンに命令を出すための「ターミナル」という画面を開きましょう。これからの作業はすべてこの画面で行います。
- Macの場合:「Launchpad」から「その他」フォルダの中にある「ターミナル.app」を起動します。
- Windowsの場合:スタートメニューで「cmd」または「powershell」と検索して、「コマンドプロンプト」または「Windows PowerShell」を起動します。
ステップ2:高速な目次作成ツール「xindex」を導入する
次に、Claudeがファイルの中身を高速で探せるように、特別な目次作成ツール「xindex」をあなたのパソコンに導入します。これは、たくさんの本から素早く情報を探すための索引(インデックス)を作るようなものです。
先ほど開いたターミナルに、以下の命令文(コマンド)をコピー&ペーストして、Enterキーを押してください。
go install github.com/stillmatic/xindex@latest
このコマンドは、「xindexというツールをインターネットから探してきて、使えるように準備してください」というお願いです。特にエラーの文字が表示されなければ、準備は成功です。
ステップ3:Claudeに見てほしいファイルがあるフォルダへ移動する
次に、目次を作りたいファイルがたくさん入っているフォルダ(専門用語で「ディレクトリ」と言います)に移動します。旅行の前に、目的のガイドブックがある本棚の前に移動するのと同じです。
ターミナルにcd (cとdのあとに半角スペース)と入力し、そのあとに目的のフォルダをドラッグ&ドロップしてEnterキーを押すのが簡単です。
cd /Users/your_name/Documents/my_project
(※上記はあくまで例です。あなたの環境に合わせて書き換えてください)
ステップ4:たった1行で、全ファイルの目次を作成する
いよいよ、xindexを使って全ファイルの目次を作成します。この目次ファイルがあることで、Claude Codeは一つ一つのファイルの中身を全部読まなくても、どこに何が書いてあるかをすぐに把握できるようになります。
フォルダを移動したターミナルで、以下のコマンドを実行してください。
xindex > .claude-context
このコマンドは、「このフォルダの中にあるファイル全部の目次を、xindexを使って作成し、『.claude-context』という名前の特別なファイルに書き出してください」という意味です。しばらく待って、何も表示されずに次の入力待ち状態に戻れば、目次ファイルの作成は成功です!
ステップ5:Claudeに質問してみよう!
これで準備は完了です! Claude Codeは、質問するフォルダの中に「.claude-context」というファイルを見つけると、自動的にその目次を読み込んでくれます。
いつも通り、Claude Codeを使って質問してみてください。
claude query "このプロジェクトで使われている主要な技術について教えて"
どうでしょうか? 以前よりもずっと速く、的確な答えが返ってくるのを実感できるはずです。
うまくいかないときは
- 「command not found: go」と表示された場合:
パソコンにGo言語が正しくインストールされていない可能性があります。公式サイトの手順を見ながら、もう一度インストールを試してみてください。 - 「command not found: xindex」と表示された場合:
ステップ2のxindexの導入がうまくいっていないかもしれません。もう一度go install github.com/stillmatic/xindex@latestのコマンドを実行してみてください。それでもダメな場合は、Go言語のインストール設定(パス設定)が正しくできているか確認しましょう。 - 特に速くなった気がしない場合:
ステップ4で作成した「.claude-context」ファイルが、質問したいファイルと同じフォルダに正しく作られているか確認してみてください。ターミナルでls -aというコマンドを実行すると、隠しファイルも含めた一覧が表示され、その中にファイル名があればOKです。
もっと活用するには
基本の使い方に慣れたら、こんな応用も試してみてください。
- 特定のフォルダだけを目次に含める:
プロジェクトの中でも特に重要なフォルダだけをClaudeに教えたい場合、xindex ./src > .claude-contextのようにフォルダ名を指定できます。これにより、さらに的を絞った高速な応答が期待できます。 - ファイルを変更したら目次を更新する:
プログラムなどを書き換えたときは、古い目次のままだとClaudeが混乱してしまいます。作業が終わった後や、質問する前にもう一度xindex > .claude-contextを実行して、目次を最新の状態に保つ習慣をつけると、いつでも最高のパフォーマンスでClaudeを活用できますよ。
※Claude Codeは継続的にアップデートされます。最新情報は公式ドキュメントをご確認ください。
情報源:@slavahatnuke のポストをもとに編集部が解説記事として構成しました。

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